高速化術
パフォーマンスの優先度を変更して視覚効果を停止する
Windows XPには様々な視覚効果が用意されています。
例えば、アクティブなアプリケーションの画面を"最小化"にしたとき上から下へ流れるようにタスクバーに収めたり、マウスポインタに影を付けたり、右クリックのメニューがゆっくり現れたりと、結構たくさんあります。しかし、逆にそれだけたくさんの無駄があるということになります。今回はそんな無駄な視覚効果を停止させて高速化目指しましょう。
クラシックスタイルにする(デスクトップ編)
Window XPには「LUNA インターフェイス」というものが搭載されています。
マイクロソフトの説明によれば、
"ユーザーがある作業を始める際に、メニューが見つけられなかったり、操作がわからなかったりで、とまどいを感じられることもあったでしょう。操作方法を探すたびに作業を中断するようでは、効率的な仕事を行うことができません。ですが、Windows XP はこのような問題を解決するためにより機能的かつ直感的な操作が行えるようなインターフェースを採用しています"
だそうです。
正直、このLUNA インターフェイスがあってよかったと、思うところはほとんど無いです。それに多くの方がXPの操作に慣れて"直感的な操作"はたいして必要ないように思えます。あと、"機能的"とありますが、その機能的な部分は右クリックのメニューにほとんど収まっています。
さらに、LUNA インターフェイスの一番厄介なところは処理速度がものすごく落ちるということです。私のパソコンには1G(1024M)のメモリを積んでいますがそれでもLUNA インターフェイスに設定すると処理速度がガクッと落ちてしまいます。
ということで、この"LUNA インターフェイス"を停止して、"クラシックスタイル"にしてしまいましょう。
クラシックスタイルにする(フォルダ編)
「クラシックスタイルにする(デスクトップ編)」に引き続き今回はフォルダをクラシックスタイルにして高速化を目指しましょう。
この作業をすることによって若干ですが高速化につながります。さらに、この設定に慣れればかなり使いやすく感じます。
メモリの使用量の設定を変更しよう
メモリ(ここではメインメモリを指す)はOSや各アプリケーションに使用されますが、ハードディスクなどから受け取ったデータを、CPU(正確に言えばキャッシュメモリ)に渡すために一時的に保持しています。このことをシステムキャッシュといいます。
デフォルトでは"プログラム"の方に多くのメモリが割り当てる設定になっていますが、メモリが512MB以上搭載されているパソコンは設定を"システムキャッシュ"にした方が高速化になるでしょう。
不要なDLLをメモリから除外する
「メモリの使用量の設定を変更しよう」でもありましたが、メモリはハードディスクとCPUの橋渡し的存在です。なのでメモリの容量(余裕)が多ければ多いほどより高速化につながるのです。
しかし、その高速化を邪魔(?)するのがDLLを留める機能です。
ハードディスクとメモリー間の入出力サイズを変更しよう
CPUで処理するデータは、ハードディスク→メモリー→CPU という順番で渡されます。(正確には緩衝メモリも挟みますがここでは省略します)
ここで処理速度を左右するのがハードディスク・メモリー間の所です。そのハードディスクから渡されるデータですが、一気にではなく分割してチョビチョビ渡していきます。
そこで、一度にハードディスクから渡されるデータ量が多ければ多いほど効率は良くなり高速化につながります。