デフラグの有効性について

この記事は前回の「デフラグについて」の補足です。補足といっても、必ずしもこの情報が正確とは言い切れません。あくまで個人的な考えなので参考程度に留めておいてください。


デフラグをする上で重要なことがあります。それは、デフラグの実行頻度です。このことについて調べるのに以下の2つのことに着目しようと思います。それは、
ファイル呼び出しの高速性 ハードディスクの寿命 です。




まず"ファイル呼び出しの高速性"についてですが、この"高速化"はシーケンシャル(連続した)アクセスの場合威力を発揮するもので、ランダムアクセスではあまりデフラグの効果はみられません。
さらに私の経験上、このランダムアクセスするものやサイズが少量のデータが断片化しやすいと思われます。つまり、デフラグの効果が発揮されるシーケンシャルな(連続した)データは断片化しにくく、デフラグの効果が薄い少量サイズのデータが断片化しやすいことになります。

また、最近はディスクキャッシュという各PCパーツとハードディスクの処理のスピードの差を埋める別名バッファメモリというものの存在のために遅さはほとんど吸収されてしまします。

以上、高速面からみた結論は、デフラグの必要性はほぼ無し となりました。



次に、"ハードディスクの寿命"についてですが、これには「デフラグはハードディスクの寿命を引き伸ばす」と、逆に「デフラグはハードディスクの寿命を縮める」という2つの意見があります。

デフラグはハードディスクの寿命を引き伸ばす」という意見の理由は、データが断片化したままだとヘッド(アクセスアーム)がデータ探すために常に動き回るので寿命が縮まってしまう。 というものです。

一方、「デフラグはハードディスクの寿命を縮める」という意見の理由は、デフラグという作業自体データの再配置などで削除と書き込みを繰り返すため寿命を縮める。 というものです。

私はどちらかというと、「デフラグはハードディスクの寿命を縮める」という意見に賛成です。なぜなら、上記の"高速面"でもありましたが、ヘッド(アクセスアーム)が常に動き回るほど大きいデータが断片化することはあまり無い(と、思われる)からです。


以上、上記2つのことからデフラグの実行頻度は半年~1年に1回がちょうどいい という結論に達しました。やりすぎも、やりなさすぎもダメということです。
参考にしていただけると幸いです。

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